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関西在住で活動を続け、ライブでの動員もメキメキと伸び続けている彼ら。2月からのツアー(関西では2/24なんばHatchにて。問い合わせ:キョードーチケットセンター/06-6233-8888)にも期待が高まるなか、それに先駆けメジャー3枚目のアルバムを元旦にリリース。収録曲は、昨年リリースのシングル曲を含む全13曲。彼らの音と言葉による幸福論が詰まっている今作。1曲ずつから感じる幸せの色が、それぞれに異なっているからこその面白さ、通して聴いていくと不確かなものを信じさせてくれるように動く感情、聴き終えたときに残るあたたかな感覚・・・あぁ、何となく恋愛中の気持ちと似ているかもしれない…と顔を出した乙女心が即座に引っ込んでいくほどのインパクトを持っているのが今作タイトル!
予告ホームラン!?かと思いきやそこはさすがスムルース。最初にテーマとタイトルを決めてから楽曲制作に入ったという今作のテーマは「幸福」・・・幸福の度数を計るものとして存在する「幸福メダル」は幸福な人ほどたくさん持っているという設定。そのメダルが100万枚突破した!と歌う曲で幕が開き、様々な角度からの幸福論が描かれている。作詞・作曲を手掛けるボーカル徳田によるセルフライナーノーツには『実はアルバムタイトルを「100万枚突破!!!」にしたいがために無理やりこじつけたものだったりもします』という一文もあるが、こじつけだろうとなんだろうとその意味を知れば引っ込んだ乙女心が再び顔を出す・・・そのこじつける力に対しても顔を出す・・・それほど、タイトルの意味が持つインパクトも強い。
寝不足だろうと、二日酔いだろうと、妙に爽快な気分にさせてくれるギターの音から始まるハッピーソングはT-1「幸福メダル」。前出のセルフライナーノーツによると『もちろんこのアルバムの核になることを歌っている』という、始まりにふさわしい1曲。T-3「月下美人〜つじあやのさんと〜」は、彼女特有のあのホワッとした声が加わることで、咲き方や咲いたときの凛とした美しさなどから“幻の花”とも言われる「月下美人」と、「月」の「下」で「美」しい「人」に向ける幻ではない「好き」がその季節の情景までもを浮かばせる。
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