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働く女性の仕事場やこだわりを聞くなど、女性の仕事に関する記事を掲載しています。

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仕事場拝見 かんばる女性のインタビュー Vol.03  特別編 山田タマル

 「歌う」ということを職業としている山田タマルさんは、11/7に初のフルアルバムをリリースしたばかり。メジャーデビューから1年半という時間を経てリリースしたその1枚に込めた想いなどを聞かせてもらった最後に、同じ「働く女性」としてメッセージとともに話を伺いました!

きっかけは大学受験の失敗

 世代も場所も様々とはいえ、外で働く女性が多い現在。男女関係なく働ける環境が増えているとはいえ、やっぱりどこか「女性」として悩むこともある。
 「働いててもキーワードとして、例えば“強い”や“優しい”といった言葉で、女性はこうあるべきだと言われることとかもあるかもしれない。でも、別にそうじゃなくちゃいけない、なんていうことはないし、みんなそれぞれ、持ってるものも言う言葉も表情も好みも違う。」
 だからこそ、その違いによって出来ることもやりたいこともそれぞれにあって当たり前なのだが、それは分かっていても、イメージや言葉にとらわれて一歩踏み出せないという人もいるかもしれない。
 「きっと、そういうことを気にして、本当はこれがやりたいんだけど自分には違うんだって思うイメージより、実際に出来る何かがあるっていうことが大切だと思うんですよね。何かやるときに女性はこうあるべきだっていうような言葉とか、人が言ってくることだったり…そういう風に言われたりすることはね、私は誇りに思ってもいいと思う。だけど、それ以上に自分はちゃんとここに生きていて、自分が一番イキイキできることっていうものを迷いなくできることってとても幸せなことだと思います。」

 今回リリースしたアルバムの中でもポジティブなメッセージを伝える彼女は「歌う」ということでそれを体感している。
 「そんな「イキイキできること」にまだめぐり合っていない人もいるかもしれないし、もうそれを見つけて真っ当してる人もいるかもしれないし。それもきっとタイミングだったりもするから…でもやっぱり、隣の芝は青かったりするんですけどね。自分には何が出来るだろう…自分が持ってるもので何が出来るだろうって、自分のために何が出来るだろう?大切な人のために何が出来るだろう?って、誰かのために私は何か出来るのかな?って…そういうことが大事になってくるというか。自分で何かをただ躍起になって頑張ってても、それこそ笑顔が足りなくなってたりとか、周りが見えなくなったり、いつの間にか心が閉じてたりとか、どっか流されちゃったりとか…そんなこともあるかもしれない。だからこそ、いつでもオープンで周りにいる人を大切に出来る人はどこに行っても愛されると思うし、何をやってもきっとうまくいくんじゃないかなって思います。そんな自分の笑顔が多い場所で、「あ、良かったな」って「この人たちに会えてよかったな」って「生きてて良かったな」って思えるような、周りの人たちにもそう思ってもらえるような…ね、それを重ねていけたらきっと女性らしく…人間らしくいられるんじゃないかな…って。」
 そういった重ねていくことは、もちろん人それぞれに違うもの。「歌い手」である彼女にとって欠かせない重ねていくものの一つがライブ。
 「私自身ちょっと心配性だから普段色んなこと考え込んだりしがちなんですけど、一番気持ちがフラットになれるのがライブのときなんですよね。ライブのときは私も自由だから来てくれる皆さんにも自由でいてもらいたい…私にライブっていう一番自由な瞬間があるように、皆さんにも自分自身で見つけられる「自由な瞬間」がそれぞれあると思うんです。それが例えば、私のライブを観にきてもらってひとつでもそういう風に思ってもらえる瞬間がもしあったら…すっごく嬉しいし。私も皆さんにそう思ってもらえる限りはずっと、ずーっと歌いたいと思えるし。一緒にね、楽しみたいですよね。」

 「ずっと歌いたいと思える」と笑う彼女は、初のフルアルバム『start』というタイトルに、アーティスト山田タマルを知ってもらうという意味での「キッカケ」「始まり」に加え、自分自身が次のステップに進めるように…という想いも込めている。タイトルも楽曲も前へと向いている今の山田タマルを作品で感じると、彼女が語ってくれた言葉がよりストレートに伝わってくるような気がした。

●アルバムインタビューはこちら

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